ニッタンについて
ABOUT NITTAN
まずは火災を防ぐこと。そして、火災が起きたら避難指示を出し、初期消火を行います。
私たちは見えないところで、皆さんの安心・安全を守っています。
では、実際にどのようにして行われているのか見ていきましょう!
火災区分
火災にも
いくつかの種類があるって!?
ひと口に火災と言っても
消防法上では次のように分類されています。
①A火災・・・・・・普通火災ともいい、紙、木材、布などの可燃物の火災⇒水で消火が可能な火災
②B火災・・・・・・一般には油火災と言われ、石油類や油脂などの引火性物質の火災⇒水では消火不能あるいは困難な火災
③C火災・・・・・・電気火災と言われ、配電盤、変圧器などの電気設備の火災⇒水をかけると感電の危険がある

燃焼の要素
そもそも火災は
どうやって起きるの?
▼燃焼の4要素
①可燃物があること
②可燃物が燃え出す温度、いわゆる点火源があること
③酸素供給があること
④燃焼反応の継続
以上の4つの条件を燃焼の4要素といいます。

消火の方法
消火させるのに
必要な4つの方法って?
▼4種類の消火方法
①可燃物の除去
②酸素供給源を遮断
③点火源を冷却
④負触媒
以上の4つの条件を消火の4方法といいます。

防災設備
あちこちにある
防災設備に気づいてる?
建築物における防災設備は、消防法でいう消防用設備等と考えていいでしょう。
消防用設備には、警報設備、消火設備、非難設備、排煙設備などを総称したもので、
これらの設備の設置や維持管理が義務付けられている建物などを防火対象物と言います。

自動火災報知設備
みんなに火災を知らせるのも
大事なポイント!
自動火災報知設備は、火災時発生する煙や熱、炎などを感知器によって発見し、
自動的に警報を発して、火災を早期に発見し、通報、速やかな避難、初期消火を可能にするための警報設備です。

消火設備
火災を発見したら、
すぐに初期消火!!
消火設備は、「水」「泡」「ガス(気体)」などの薬剤を利用した、さまざまな方式があります。
建物の種類や規模、設置環境にあわせて、常に最適な消火設備が火災リスクに備えています。
