NITTAN総合カタログ2024
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  火災 発  消火加圧空気配管加圧水配管末端試験弁末端試験弁生※補助散水栓の動作フローは、 湿式スプリンクラー設備と同様設備概要p239p237~p233~p233~p258p240227他系統へ加圧空気配管予作動式流水検知装置消火ポンプエアコンプレッサー感知器作動加圧水配管湿式流水検知装置放水区域毎の火災信号移信予作動弁制御盤予作動式流水検知装置開放制御予作動式流水検知装置流水検知装置二次側配管開放閉鎖型スプリンクラーヘッド感知器←予作動弁起動流水信号→二次圧減信号→消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→受信機流水流水予作動式予作動式流水検知装置一次側配管充水減圧閉鎖型スプリンクラーヘッド警報装置補助散水栓(LS付)防護空間予作動弁制御盤ポンプ運転信号閉鎖型スプリンクラーヘッド消火ポンプ開放起動受信機表示警報閉鎖型スプリンクラーヘッド放水開始予作動式スプリンクラー設備は、流水検知装置から閉鎖型スプリンクラーヘッドまでの配管内を水の代わりに加圧の空気で満たし、感知器と閉鎖型スプリンクラーヘッド両方の作動により放水する設備です。特徴閉鎖型スプリンクラーヘッドが破損しても湿式や乾式のスプリンクラー設備のように大量の水が誤放水されない特徴があります。一方、乾式同様に水源水量等は湿式スプリンクラー設備の1.5倍、流水検知装置の二次側配管体積は100Aでは750L、150Aでは2800Lと制限されています。また付加条例により設置対象が制限されている自治体があります。■ 系統図■ 動作フロー構成本設備は消火ポンプ・閉鎖型スプリンクラーヘッド・末端試験弁・予作動式流水検知装置・エアーコンプレッサーに加え、感知器の作動信号により予作動式流水検知装置を開放させる制御盤を防災センター等に設けます。感知器作動信号は自動火災報知設備から制御盤に移信される系統毎の火災信号によります。補助散水栓を設ける場合には、専用の湿式流水検知装置を設けます。動作火災が発生すると、感知器の作動により予作動式流水検知装置が開放し、二次側配管内に加圧水が流入します。さらに閉鎖型スプリンクラーヘッドが開放すると空気が放出され、その後に放水して火災を抑制・消火します。スプリンクラー設備予作動式スプリンクラー設備

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