NITTAN総合カタログ2024
230/340

消火開火災 発 生   試験弁設備概要p247p244p245p245229圧力スイッチ空配管(大気圧空気)加圧開一斉開放弁電動弁手動弁加圧水配管他系統へ消火ポンプ感知器①作動感知器②作動放水型ヘッド感知器②作動信号感知器①と感知器②両方(AND)の作動により、電動弁開制御電動弁一斉開放弁開放感知器①防護空間←電動弁開/閉制御放水信号→消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→受信機放水型ヘッド設備中央制御盤一斉開放弁二次側配管一斉開放弁一次側配管充水減圧警報装置感知器②現地操作盤視野角限定フードが必要放水型ヘッド設備中央制御盤ポンプ運転信号放水信号消火ポンプ圧力スイッチ起動作動受信機表示警報放水信号放水型ヘッド放水開始放水型ヘッド等を用いるスプリンクラー設備は、閉鎖型スプリンクラーヘッドでは感知・消火が困難な高天井部分に設ける設備です。特徴放水型ヘッドは、方式により可動式(放水砲や放水銃)と固定式に、散水密度の相違により大型ヘッドと小型ヘッドに大別され、本設備は固定式の小型ヘッドとなります。高天井部分とは、令別表第一第4項(物販)の用途では天井高さが6mを超える部分、その他(地下街・準地下街を除く)の用途では10mを超える部分が対象となります。当社の放水型スプリンクラー設備は日本消防検定協会の認定評価(1号評価)を取得しています。■ 系統図■ 動作フロー構成本設備は消火ポンプ・一斉開放弁・電動弁・圧力スイッチ・放水型ヘッド、感知区域をゾーニングできる専用の感知器②(炎感知器)、高天井部分の感知器①(通常は自動火災報知設備からの感知器作動信号)、防災センター等に設置する制御盤、放水区画近くに設置する現地操作盤から構成されます。動作火災により感知器①と感知器②の両方が作動すると、一斉開放弁が開き、消火ポンプが起動して区画内に設置された複数の放水型ヘッドから一斉に放水され、火災を抑制・消火します。スプリンクラー設備放水型ヘッド等を用いるスプリンクラー設備

元のページ  ../index.html#230

このブックを見る