NITTAN総合カタログ2021
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スプリンクラー設備230消火設備参考資料230230設備概要スプリンクラー設備乾式スプリンクラー設備乾式スプリンクラー設備は、流水検知装置から閉鎖型スプリンクラーヘッドまでの配管内(二次側配管)を水の代わりに加圧の空気で満たした設備です。特徴寒冷地に湿式スプリンクラー設備を設置すると、配管、特に閉鎖型スプリンクラーヘッド近くの細い配管内が凍結しヘッドを破損させるばかりでなく、配管が氷で詰まり火災時に放水されない恐れがあります。これを防止するものが乾式スプリンクラー設備です。本設備は火災により開放したヘッドから空気が放出された後に放水されます。放水までの時間は消防法施行規則で最大1分間、水源水量等は湿式スプリンクラー設備の1.5倍と規定されています。また流水検知装置の二次側配管体積は100Aでは750L、150Aでは2800Lと制限されています。構成本設備は消火ポンプ・閉鎖型スプリンクラーヘッド・末端試験弁・乾式流水検知装置に加え、配管内に圧縮空気を送るエアーコンプレッサーが必要となります。補助散水栓を設ける場合には、専用の湿式流水検知装置を設けます。動作動作概要は湿式スプリンクラー設備に準じますが、閉鎖型スプリンクラーヘッドが開放しても直ぐには放水されず、空気が放出された後に放水を開始し、火災を抑制・消火します。■ 系統図■ 動作フロー他系統へ加圧水配管流水信号→二次圧減信号→消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→防護空間警報装置警報盤補助散水栓スプリンクラー設備警報盤を使用する場合消火ポンプ乾式流水検知装置湿式流水検知装置閉鎖型スプリンクラーヘッド閉鎖型スプリンクラーヘッド警報装置受信機末端試験弁エアコンプレッサー加圧水配管加圧空気配管加圧空気配管末端試験弁閉鎖型スプリンクラーヘッド開放流水検知装置二次側配管圧縮空気放出・減圧流水検知装置一次側配管減圧流水検知装置開放消火ポンプ起動流水信号ポンプ運転信号受信機閉鎖型スプリンクラーヘッド放水開始表示警報消  火火 災 発 生※補助散水栓の動作フローは、 湿式スプリンクラー設備と同様p237~p237~p260p242p241p249

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