NITTAN総合カタログ2021
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スプリンクラー設備232消火設備参考資料232232設備概要スプリンクラー設備VSスプリンクラー予作動式スプリンクラー設備は水損を嫌うお客様に好評でしたが、設備コストが高く、流水検知装置二次側配管に入った水を排水する労力が必要でした。この改良として二次側配管内を水で満たした湿式予作動方式が登場しましたが、ヘッド誤作動による少量の水損は避けられず、さらに法令上水源水量等は湿式の1.5倍が必要でした。特徴この水損問題と1.5倍問題を解決したのが VSスプリンクラーです。水損問題は、充水された二次側配管内を大気圧より低い負圧とすることで水漏れを極小としました。1.5倍問題は、独自の設置基準とすることで、湿式と同じ1.0倍の水源水量等において湿式スプリンクラー設備と同等の初期拡大抑制性能(消火性能)があることを日本消防検定協会の特定機器評価で認められています。なお、水源水量1.0倍の適用は令32条特例が必要となります。構成本設備は消火ポンプ・閉鎖型スプリンクラーヘッド・末端試験弁・予作動式(負圧湿式)流水検知装置・制御盤・真空ポンプユニット、必要に応じ設置する気水分離ユニットから構成されます。補助散水栓はリミットスイッチ(LS)付きのものを二次側配管に接続します。動作火災が発生すると、感知器の作動や補助散水栓の操作により流水検知装置が開放し、二次側配管内圧力が負圧から湿式スプリンクラー設備と同じ加圧状態になります。閉鎖型スプリンクラーヘッドが火災の熱により開放すると直ちに放水が開始され、火災を抑制・消火します。■ 系統図■ 動作フロー流水信号→二次圧異常信号→消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→防護空間VS中央制御盤補助散水栓(LS付)消火ポンプ気水分離ユニット真空ポンプユニットVS流水検知装置制御盤予作動式(負圧湿式)流水検知装置閉鎖型スプリンクラーヘッド閉鎖型スプリンクラーヘッド感知器警報装置受信機加圧水配管負圧排水管/負圧水吸気管/負圧空気負圧水配管←予作動弁起動←真空ポンプユニット停止他系統へ末端試験弁気水分離器オリフィス電磁弁高圧真空スイッチ閉鎖型スプリンクラーヘッド開放・放水開始予作動式流水検知装置一次側配管減圧消火ポンプ起動流水信号流水信号ポンプ運転信号受信機閉鎖型スプリンクラーヘッド放水継続表示警報消  火火 災 発 生放水区域毎の火災信号移信予作動式流水検知装置開放制御予作動式流水検知装置二次側配管加圧予作動式流水検知装置開放感知器作動VS中央制御盤・VS現地盤補助散水栓放水継続補助散水栓手動弁開流水検知装置開放信号p237~p237~p244p244p243p260p243p243

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