NITTAN総合カタログ2021
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スプリンクラー設備235消火設備参考資料235235設備概要スプリンクラー設備共同住宅用スプリンクラー設備共同住宅用スプリンクラー設備は高層マンションなど共同住宅の11階以上に設置するスプリンクラー設備で、構成機器および動作は湿式スプリンクラー設備と同様ですが、スプリンクラーヘッドや設置基準等は大きく異なります。特徴通常のスプリンクラー設備は消防法第17条第1項に基づき設置するいわゆるルートAですが、共同住宅用スプリンクラー設備は消防法施行令第29条の4によるルートBの設備になり、その基準は平成16年総務省令第40号と平成18年消防庁告示第17号によります。共同住宅用の小区画型ヘッドは、放水量50L/minで有効放水半径2.6mに加え、居室でのカーテンやふすまが燃えたときに消火できるように天井面から0.5m以下の部分(天井高2.3mの場合、床面から高さ1.8mまでの部分)にも散水できる性能があります(検定基準)。構成本設備は消火ポンプ・流水検知装置(住戸毎に設置)・小区画型ヘッド・試験弁から構成されます。動作火災が発生すると、火災の熱により開放した小区画型ヘッドから放水が始まり、流水検知装置の作動により共同住宅用受信機および住棟受信機にて表示・警報されます。また消火ポンプが自動起動し、開放した小区画型ヘッドから放水が続き、火災を抑制・消火します。■ 系統図■ 動作フロー住戸試験弁加圧水配管他系統へ流水信号・制御弁閉信号→消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→消火ポンプ湿式流水検知装置小区画型ヘッド小区画型ヘッド小区画型ヘッド住棟受信機加圧水配管PS等共同住宅用受信機小区画型ヘッド開放・放水開始流水検知装置二次側配管流水・減圧流水検知装置一次側配管減圧流水検知装置開放消火ポンプ起動ポンプ運転信号共同住宅用受信機住棟受信機小区画型ヘッド放水継続表示警報消  火火 災 発 生表示警報流水信号流水信号p251p251p251p251

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