NITTAN総合カタログ2021
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低発泡消火設備■ 系統図駐車場に設置する消火設備は消防法上、煙が充満する恐れのある部分には固定式を、それ以外の部分には移動式の設置が義務付けられていて、固定式にはフォームヘッドを用いる低発泡の泡消火設備が、移動式には粉末消火設備が一般的に用いられます。特徴水成膜泡消火薬剤とフォームヘッドを用いた設備では、発泡倍率5倍以上20倍以下の泡が50~100m2で区切られた区画(市町村毎の付加条例により2区画から同時)に放射されます。構成本設備は消火ポンプ・混合装置・流水検知装置・一斉開放弁・感知用ヘッド・手動起動装置・フォームヘッドから構成されます。泡消火薬剤は3%型水成膜泡が多く用いられています。動作火災が発生すると、感知用ヘッドの作動により一斉開放弁が開放、続いて流水検知装置が作動し警報が発せられます。さらに消火ポンプが起動し、混合装置で泡水溶液が作られフォームヘッドから泡が放射され、火災を消火します。手動で泡を放射する場合は、手動起動装置の操作によります。■ 動作フロー消火水槽減水・呼水槽減水・ポンプ起動→防護空間(駐車場等)消火ポンプ警報装置警報装置試験弁空配管(大気圧空気)混合器泡消火薬剤貯蔵加圧タンク加圧水配管混合装置加圧泡水溶液配管他系統へ多区画へ加圧泡水溶液配管加圧泡水溶液配管湿式流水検知装置減圧開一斉開放弁手動起動装置フォームヘッド感知用ヘッド加圧水配管(感知ライン)泡消火設備警報盤を使用する場合流水信号→警報盤受信機流水検知装置一次側配管減圧流水信号ポンプ運転信号受信機表示警報消  火火 災 発 生流水検知装置二次側配管流水消火ポンプ起動一斉開放弁開放流水検知装置開放フォームヘッド泡放出混合装置泡消火薬剤混合感知用ヘッド作動(開放)手動起動装置開操作■ 1%型泡消火設備● 従来の3%型水成膜泡消火薬剤を用いた泡消火設備と比較し、泡消火薬剤貯蔵量が3分の1と大幅に低減しています。● 通常の泡消火設備と同様に施工でき、特別な申請や評価は不要です。● 使用する泡消火薬剤は、1%型水成膜泡消火薬剤で検定合格品です。(泡第19~13号)● フォームヘッドNFL35およびFL20は、1%型水成膜泡消火薬剤との性能評定(ペア認定)を取得しています。● 使用する混合器は、100Aと125Aの2種類があり、125Aでは、315~5000L/min(NFL35換算で9~142個)※と広流量範囲に対応しています。  ※許容圧力損失0.2MPaとした場合● 泡消火薬剤貯蔵加圧タンクには、1%型水成膜泡消火薬剤を使用する旨を明示する必要があります。269泡消火設備設備概要p278p278p241p245p238〜p277p279p249

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