NITTAN総合カタログ2024
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起動容器消火設備 参考資料3142)ハロゲン化物消火設備 事前に算出方法を管轄する都道府県にご確認ください。(下表の数値は、東京都の貯蔵能力算式で算出した場合です。)■ 高圧ガス貯蔵所について高圧ガス等の貯蔵に関しては高圧ガス保安法により規制されます。ガス系消火設備の消火剤貯蔵容器についても、一定以上の容量を貯蔵する場合には同法の規制対象となり、貯蔵所の設置許可(第一種)または届出(第二種)が必要となります。第二種貯蔵所(都道府県知事への届出必要):第一種ガスの場合、容積300m3以上3000m3未満。第一種ガス以外の場合、容積300m3以上1000m3未満。第一種貯蔵所(都道府県知事の許可必要):第一種ガスの場合、容積3000m3以上。第一種ガス以外の場合、容積1000m3以上。1)不活性ガス消火設備 事前に算出方法を管轄する都道府県にご確認ください。(下表の数値は、一般高圧ガス保安規則の貯蔵能力の算式で算出した値です。)※1:高圧ガス保安法での第一種ガス(不活性ガス又は空気)とは、ヘリウム・ネオン・アルゴン・クリプトン・キセノン・ラドン・窒素・二酸化炭素・フルオロカーボン(難燃性を有するものとして経済産業省で定める燃焼性の基準に適合するものに限る。)又は空気と定義されています。※2:高圧ガス保安法における計算では、消火剤の充填量ではなく貯蔵能力で計算します。 管轄する都道府県によっては消火剤の充填量で認めている場合がありますので事前確認が必要です。※4:加圧窒素との混合ガスのため、管轄する都道府県によっては第一種以外のガスに該当する場合もありますので、事前確認が必要です。※5:管轄する都道府県によっては消火剤の算出方法が異なりますので、事前確認が必要です。消防法による分類消火剤名二酸化炭素不活性ガス 消火設備窒素消防法による分類消火剤名ハロゲン化物 消火設備ハロン1301容器/貯蔵量68L/45kg充填82.5L/55kg充填1L/0.66kg充填2L/1.32kg充填83L/20.3m3充填容器/貯蔵量68L/45kg充填液化ガス+圧縮ガス   (加圧窒素)第一種ガス(※4)68L/70kg充填高圧ガス保安法による分類区分種別液化ガス第一種ガス(※1)圧縮ガス第一種ガス(※1)25.0m3/本高圧ガス保安法による分類区分種別※3:算出した貯蔵容器の貯蔵能力に、起動容器の貯蔵能力(設置本数分)を合算する必要があります。 貯蔵容器と起動容器の貯蔵能力を合算した値が貯蔵所の設置許可(第一種)または届出(第二種)が必要とならないかをご確認ください。※6:(  )内の本数は、第一種以外のガスとなった場合の本数です。貯蔵能力(※2)第二種貯蔵所(届出が必要)5.08m3/本60〜590本6.16m3/本49〜487本0.08m3/本0.15m3/本12〜119本第二種貯蔵所(届出が必要)貯蔵能力(※5)5.906m3/本 51〜507本 (51〜169本)(※6) 508本以上 (39〜127本)(※6) 383本以上 7.849m3/本 39〜382本 第一種貯蔵所(許可が必要)591本以上488本以上(※3)120本以上第一種貯蔵所(許可が必要)(170本以上)(※6)(128本以上)(※6) 消火設備参考資料貯蔵容器の取り扱い

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